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「お釈迦様のご生涯」”天上天下唯我独尊 三界皆苦吾当安此”

皆様、おはようございます。

小雨が降ってますね…移動の際には気を付けつつ、お身体もご自愛ください。

今日は、お釈迦様がお生まれになられた時、言われたとされる「天上天下 唯我独尊 三界皆苦 吾当安此(てんじょうてんげ ゆいがどくそん さんがいかいく がとうあんし)」について…

以前、「天上天下 唯我独尊」については、少しご紹介させて頂きましたが、その後に続く言葉がありました…”私は自らの命の尊さに目覚めたものである。世界は苦悩に満ちている。私はこの苦悩の世界に沈むものの上に安らぎを実現してゆこうとするものである。”生まれたばかりの赤ちゃんが言葉を発したとされるこの言葉は、お釈迦様によって心の平安を得て救われた仏弟子たちが、こうした表現でお釈迦様を敬ったということではないでしょうか…

「誰の命もひとつひとつが尊い」

全ての存在が、かけがえのない命を生きていることへの目覚めを促す言葉だと伝えられています。

自分も含め、全てが大切だと思うことができたなら…と、つくづく思う今日この頃です。

それでは皆様、穏やかな一日をお過ごし下さい。今日もよろしくお願いします。   川上