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「47都道府県別・葬儀の風習」其の2

皆様、おはようございます。

今日は、最高気温が32℃になるみたいです。

室内でも熱中症にかかりますので、皆様、水分補給を忘れずに過ごして下さいね。

今回も、「47都道府県別・葬儀の風習」其の2をご紹介させて頂きます。

*茨城県:一部地域には、出棺の際に参列者に「撒き銭」をする風習があるそうです。キャラメルなどのお菓子を配ることで、撒き銭に代えることもあり、また葬儀から帰宅した後、玄関先で清め塩と一緒に鰹節をかける所もあるとか…

*栃木県:故人の衣服を家の裏に北向きに干して、水をかけて常に濡れた状態にしておく「七日ざらし」という風習があるそうです。

*群馬県:一部地域では、故人の子供の人数だけ位牌を作り、それぞれの家の仏壇に安置するという風習があるそうです。

*埼玉県:北部地域では、参列者に「金剛杖」を配る風習があるそうです。男性の参列者は更に額に着ける△の白布が配られ、男性は額に△白布、手には金剛杖を突いて参列するそうです。

千葉県:一部地域では故人が長寿を全うした際に「長寿銭」というものを配る風習があるそうです。これは、紅白の紐を通した五円玉が中に入ったポチ袋です。亡くなっていますが、故人の長寿を祝う意味があるそうです。

*東京都:焼香後に、参列者に料理を振舞う「通夜振舞い」があり、その料理に箸をつける事で供養になると信じられています。

*神奈川県:一部地域では納棺の際、豆腐を食べるそうです。角が立たないように四隅から豆腐を取り、最後の人は残さず全て食べきるそうです。

今回は関東地方をご紹介させて頂きました。

それでは暑さ対策をして、穏やかな一日をお過ごし下さい。今日もよろしくお願いします。 川上