皆様、おはようございます。
今日は、”弔事に、よく菊が使われる理由についてご紹介させて頂きます。
故人様にお供えする花に、よく菊が使われますが、その理由については諸説あります…
まず、葬儀に菊を使うようになったのは、明治以降で、フランスでは祭壇に菊の花を飾る文化があったため、それが日本にも広まったとも言われています。
また…
*皇室の紋章が菊なので、格調がたかい。
*日本の国花が菊なので、とても厳粛である。
*菊の花の香りが、お香に似ている。
*菊の香りが人の心を落ち着かせる効果がある。
*菊の葉や花には、それを食したり、菊が生えている付近の水を飲むと長生きが出来るという言い伝えがあり、参列者の健康を願う。など…
また、菊以外に、故人様が好きだった花や、好きだった色の花を使った祭壇など、形も色も様々です。(但し、宗教によっても変わります)
好きだった花や、思い出の花などを取り入れてみてはいかがでしょうか…
それでは、穏やかな一日をお過ごし下さい。今日もよろしくお願いします。 川上