皆様、こんにちは。
今日は、青空が広がり、気持のいいお天気ですね。
今回は、「人間道・人間界」の”四苦八苦”についてご紹介させて頂きます。人生の苦しみを大きく4つに分けたものを”四苦(しく)”といいます。
1:生苦(しょうく)…
この世に生を受けて、生きていくことが苦しみ…徳川家康でも「人の人生は重荷を背負って遠き道を行くがごとし」と言われたそうです。
2:老苦(ろうく)…
若い時には出来たことが、年とともにできなくなったり、肌・顔・髪なども年齢とともに変化したりと、老いの苦しみのことです。
3:病苦(びょうく)…
病の苦しみです。病気になってから受ける心身の苦しみ、または治療による苦しみです。
4:死苦(しく)…
この世に生を受けたからには、必ず訪れるのが死ですが、死を自覚すると、今まで生きてきたものが光を失い、自分自身がおこなってきた事への疑問や、家族と離れる寂しさ、死んだらどうなるかという恐怖や苦しみのことです。この「生老病死」は生きている限り変わりませんが、気持ち一つで、苦しみの中にも幸せを感じることが出来ると信じています。次回は、”八苦”について…
それでは今日も、穏やかな一日をお過ごし下さい。今日もよろしくお願いします。 川上