皆様、こんにちは。
暖かい春の日差しの中、いかがお過ごしでしょうか?今回は、「線香をお供えする意味」についてご紹介させて頂きます。
お線香をお供えすることで…
1:良い香りを仏様にお供えして感謝の気持ちをあらわす。
2:お香の力で自分自身を清める。
3:仏の智慧が分け隔てなく部屋中に広がることを表現。
親鸞聖人の作られた和讃の中に
「染香人(ぜんこうにん)のその身には香気(こうけ)あるがごとくなり、これをすなわちなづけてぞ香光荘厳(こうこうそうごん)ともうすなる」
”染香人というのは、よい香り(習慣)を繰り返すことで、その香り(習慣)がその人に染み込み、最後にはその人自身が漂わせる香り(魅力)となった人のことで…
日々繰り返すよい香り(習慣)が人や家に染み込み、よい香りに染め上げ、最後には「その人や家自身の香り」となっていくということが、線香一つから学ぶことが出来るということだそうです。
なかなか善い行いを習慣にする事は難しいですが…頑張ります。
ということで、今日もよろしくお願いします。よい一日をお過ごし下さい。 川上